2.1電磁リフレクソロジーと磁気治療(エネルギー治療)の知識

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15. 磁場の形状(形状と抗ストレス、リラックス、肩こり、腰痛等への効果)

 磁場(磁気)は、抗ストレスリラックス血行促進肩こり腰痛等への効果を持つことは古くから知られていますが、磁場の形状によりその効果が様々であることは余り知られていません。
 磁場の形状は磁力発生源に供給される電流の種類により異なります。
 大きく分けて静磁場(SMF)、交流磁場(VMF)、パルス磁場(PMF)の三種類の形態があり、エネルギー的に見た生理学的見地からは相対的に「静磁場<交流磁場<パルス磁場」の順に抗ストレスリラックス血行促進肩こり腰痛等の治療有効性や刺激性が強いものとなります。

 静磁場
静磁場は連続直流電流によって発生し、磁力線の方向、磁極、磁気誘導は一定です。また電源を使わない永久磁石はこの種の磁場を発生します。ピップエレキ盤などがこれです。

 交流磁場
交流磁場は磁力発生源に交流電源を供給した場合に発生し、磁力線の方向や磁極が絶えず変化することや与えられた電圧の周波数と共に磁気誘導の大きさにも周期的な変動が起こることに特徴があります。国内の磁気治療器の多くはこれです。

 パルス磁場
パルス磁場は直流パルス電流(通常交流を直流に変換して蓄え瞬間的に放出する電流)により発生し、磁力線の方向や磁極は一定であるが磁気誘導は常に一定周期で瞬間的に発生し周期的に0になるという特徴を持ちます。エネルギー的な作用は最も大きい磁場です。特にパルスの周期を人体の生理的な周期に近づけた低周波の周期にした場合に生理的効果が大きくなると言われています。本格屋で扱うハンディタイプのカナダ製磁気治療器パルス磁気発生器MPG5やマットレスタイプのイスラエル製パルス磁気発生器クラトロニックはこれに当ります。


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